1.実施
(1)日 時 2011年6月4日(土) 13:00~15:00(開場12:30)
(2)会 場 日刊工業新聞社セミナー室
〒103-8548 東京都中央区日本橋小網町14-1
TEL: 03-5644-7000
http://www.nikkan.co.jp/cop/cop01100.html
(3)受講料 2000円(当日払い)
(4)講演者 佐藤文隆先生(京都大学名誉教授、甲南大学教授)
(5)標 題 「宇宙物理学者佐藤文隆が説く職業としての科学」
(6)開催団体
主催:(有)佐藤R&D
後援:(準備中)
協賛:日刊工業新聞社
2.講演プログラム
(1)主催者挨拶および佐藤先生ご紹介 13:00~13:10
(2)佐藤先生ご講演 13:10~14:40
(3)質疑、討論 14:40~15:00
3.技術講演会開催趣旨
佐藤文隆先生著「職業としての科学」(岩波新書、2011-01-20)を底本とします。本書執筆の動機として、佐藤先生は「1996年から続いた科学技術創造立国政策のもとで、国の優遇策によって巨大な科学技術の国民資産が作られる一方で、理科離れが叫ばれるような奇妙な状況に問題を感じた」としている。そして、科学、科学者、科学者精神、「制度科学」に至る歴史的展開を踏まえてそれらの変遷を俯瞰し、「科学技術エンタープライズで雇用創出を」を提言しています。
本講演主催者であるわたし(佐藤国仁)は、本書の問題提起のなかに、技術、技術者が同類の課題を抱えていることを見ました。歴史的には技術はずっと生産(および戦い)に直結しており、かっての科学のような精神世界の活動という時代はなかった。しかし「制度科学」の時代になって以降は、科学と技術は相互に連携しつつ「科学技術」として一体の活動をするようになりました。「科学」が社会からの一定の自律性を持つがゆえに制御不可能なものとして恐怖の目で見られる側面が出てきたように、「技術」もあまりの巨大さのゆえに自己崩壊しかねない状況に至っています。福島原発の問題はこのように位置づけられるでしょう。
近年象徴的な事態が3つありました。
その1は科学研究予算の事業仕分けの問題。
その2ははやぶさプロジェクトの成功。
その3は福島原発事故の問題です。
いずれも社会との対話を必須とする事態であり、社会による統制と社会への貢献の問題です。佐藤文隆先生は「職業としての科学」を提唱されました。技術業は当然職業です。そして職業とは分業と有限責任を前提とする(と思われます)。科学を職業と見なしたとき、この3つの事態に対してどのような良い結果および悪い結果を生じるでしょうか。この思考実験の結果は、職業としての技術業のありようを考えるときに、大きなヒントを与えてくれるものと思われます。
4.申し込み
(有)佐藤R&D,技術講演会担当( info@sato-rd.co.jp)まで、下記事項を添えて、メールにてお申し込み下さい。折り返し聴講券をお届けいたします。(いただいた個人情報は、本セミナー開催のためのみに使用いたします)
(1)住所(都道府県のみ)
(2)氏名(ふりがな)
(3)メールアドレス



