佐藤R&D

(有)佐藤R&D、第12回技術講演会

「自動車の自動運転はほんとうに可能なのか」を考えましょう

1.実施

(1)演題
 「自動車の自動運転はほんとうに可能なのか」(第12回技術講演会)

(2)講師
 上岡直見様
 (環境経済研究所代表、交通権学会会長)

(3)講演会内容
 自動車の自動運転に関するニュースが急に身の回りにも頻繁に聞かれるようになりました。無人タクシーなどニュースではバラ色の近未来が語られていますが,現実には米国で自動運転車の死亡事故がすでに発生しています。自動車の自動運転はほんとうに私たちに豊かさと幸せをもたらしてくれるのでしょうか。人や自転車がうろうろしている道路を,ほんとうに自動運転の自動車が走れるものでしょうか。
 上岡直見さんは交通権学会会長として長くこの問題に取り組んでこられ、自動車交通に関する多数の著書を上梓されています。なぜ自動運転が流行となりはじめたのか、自動運転の技術的可能性、環境面も含め自動運転がわれわれの生活に及ぼす影響、を解説していただきます。

地図
(4)日時
 2016年10月1日(土)10~12時

(5)会場
 中央区立環境情報センター
 東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン 6階
 東京メトロ銀座線「京橋駅」直結
 (当日連絡先 090-7173-1351佐藤)

(6)資料代
 1000円(当日会場払い)

(7)開催団体
 (有)佐藤R&D

 

2.講演プログラム

(1)挨拶 10:00~10:10

(2)講演 10:10~11:40

(3)質疑 11:40~12:00

3.連続講演会開催趣旨

 過去の開催実績は次の通りです。技術が社会に与える影響を考え、社会が技術そして技術者に期待することを探索してきました。

回数 演題 講師 所属
1
2009
4
25
異常気象-それはどのように発生し、技術士はいかに取り組むか 増田善信 元気象研究所
2
2010
4
17
‘異常気象学’と技術者の役割 増田善信 元気象研究所
3
2011
6
4
宇宙物理学者佐藤文隆が説く「職業としての科学」 佐藤文隆 京都大学名誉教授
4
2012
5
12
そもそも原発の安全運転は可能なのか 後藤政志 APAST理事長
5
2012
6
2
持続可能エネルギーの展望 山下紀明 環境エネルギー政策研究所
6
2012
7
7
縮小社会という新たな社会像 松久寛 京都大学名誉教授、
(社)縮小社会研究会理事長
7
2013
6
22
原発の安全性を改めて工学的に考察する 後藤政志 APAST理事長
8
2013
7
20
低線量被爆を考える 上田昌文 市民科学研究室代表理事
9
2014
5
17
IPCCとその先駆者達 佐藤淳 読売新聞編集委員
10
2014
6
28
なぜドイツは脱原発を選べたのか 川名英之 元毎日新聞
11
2015
8
30
技術の軍事化と安保法制 池内了 名古屋大学名誉教授、
「九条科学者の会」呼びかけ人

4.申し込み

(有)佐藤R&D,技術講演会担当(info@sato-rd.co.jp)まで、下記事項を添えて、メールにてお申し込み下さい。折り返し、聴講券をお届けいたします。(いただいた個人情報は、本セミナー開催のためのみに使用いたします)

-佐藤R&D、第12回技術講演会申込-
(1)住所(都道府県のみ)
(2)氏名(ふりがな)
(3)メールアドレス

メール不可の方は電話にて申し込みください。03-3509-9383(佐藤R&D)。